【最先端】いまだからこそ、オシャレに履くべきオススメ下駄まとめ
夏~秋にかけて各地で花火大会やお祭りがありますね?
その時、男女共に良く見かける履物が「下駄」です。
下駄×浴衣はほぼセットのようになっており、夏の風物詩と言っても良いでしょう。特下駄×浴衣は異性にかなり良い印象を与えます!
今回、おすすめの下駄の紹介と合わせて履き方など下駄についての知識を共有していきます。
≪意外と知らない基本知識≫
『下駄って何?』
下駄とは足を乗せる木の板に「眼」と呼ばれている穴を開け、開いた穴に「鼻緒」と呼ばれる紐を通した履物になります。製造している工場、または種類によっては下駄の接地部分に「歯」と呼ばれる突起部分の大きさが異なります。もちろん平たい下駄もあります。現在では歯が長い下駄よりも歯が短い、平たい下駄が一般的になっています。
『下駄と草履の違いは何?』
下駄の種類によっては草履と似ているところがあります。では下駄と草履の違いは何でしょうか?
一番の違いは使用されている材料です。下駄の場合「木の板」を使用しています。一方草履は昔ですと稲わら・い草等を編みこんで下駄のように鼻緒を通して履きます。現在では革・ビニールと言った素材を利用した履き心地も良く手軽に履ける草履が主流になっています。人によっては「下駄が履き辛い…」と感じて、下駄と似ている草履を選択して浴衣コーデをされている方もいます。
こちらが草履
『下駄ってどのくらい前からあるの?』
下駄の歴史は古く、なんと「弥生時代」からあったと言われています。田んぼ作業中に足が泥に捕まってしまい身動きが取れない状況を打破するために田下駄が開発されました。今の下駄の原型ができたのは平安時代~鎌倉時代です。当初は足駄と呼ばれており、今の「下駄」と言う名称が決まったのは「戦国時代」と言われています。
『いま下駄を履く理由って何?』
下駄の魅力は「男らしい足を見せられる」「女らしい美しさを強調できる」「下駄によってファッションが楽しめる」ことです。
下駄では基本「素足」で鼻緒に足を通します。その時、他の人から見られるのが男の足です!特に足のサイズが大きい、筋肉質の足ですと女性から見て「男らしい」「かっこいい」と評価を得られます。特に浴衣デートの時はより女性の評価を上げられますよ!
意外な事に、現在販売されている下駄には種類が多くあり浴衣だけでなく通常のファッションコーデにも取り入れることができるのです!
『下駄って種類はあるの?』
当然あります。
芳町
歯が2枚の一般的な下駄を「芳町」と言います。履き心地も良いため男性だけでなく戦国~江戸時代では女性も日常生活で履かれていた下駄になります。もっともスタンダードな下駄ですので、始めるならまず芳町をおすすめします!
右近
続いて紹介するのは「右近」です。右近は使用される木の板が小判型であり、形状が前のめりの形になっています。似ている下駄として、木の板が長方形で下駄の後ろ部分が丸い「後丸」と言うのもあります。こちらも同様に前のめりになっています。
差し歯下駄
通常、販売されている下駄の歯を交換するのは不可能です。と言うのも1枚の木の板から製造しているため、歯が磨り減っても交換する事ができないのです。しかし「差し歯下駄」は違います。木の板からつくるところは変わりませんが、歯の部分は別に作っています。そのため磨り減っても歯の部分だけ交換できるのです。
ただし、樫の木や朴の木を歯に用いる事が多いため雨の日は危険です。雨の日に履きますと、木の繊維が水分を含み膨れ上がり交換の時に取り外せない事もありますので注意が必要です。
ぽっくり
最後に紹介するのは「ぽっくり」です。履いて歩くときに「ぽっくり」と言う足音が出ることからその名称がつきました。もともとは江戸時代の花魁道中に一緒に歩く「禿」と呼ばれる子供が履いていましたが、現在では晴れ着に履かれるようになりました。
≪下駄の履き方のコツ≫
「下駄を履いたけど…痛くて嫌になる…」下駄を履いた方の中にはそのように感じた人もいるのではないでしょうか?もしかしたら、下駄の履き方を間違っているかもしれません!下駄の履く際には下記の注意点があります。
①下駄に足を通す時、親指・人差し指の間隔に少し余裕を持たせる。余裕を持たせませんと、親指・人差し指が擦れる原因になります。
②かかとは下駄にぴったりの位置ではなく2~3cm程、下駄から出すようにしましょう。ぴったりですと、先ほど紹介した親指・人差し指が擦れる原因になります。またかかとへの衝撃が直に来ますのでかかとを痛める原因に繋がります。
以上になります。もし実践していない方がいましたら、履かれる際に試してみましょう!
≪下駄の歩き方とは?≫
下駄は一般的なシューズと異なり、普段通りに歩いていると足を痛める原因になります。ではどのような歩き方をすれば良いのでしょうか?
基本の歩き方は、すり足ではなく軽く足を上げて先に歯の後ろ側が踏み込まれるようにしましょう。そうすると足の痛みも少なくなりますし、下駄を履いて歩いた時の軽やかな音が響き渡ります。
≪オススメの下駄紹介≫
『芳町』
「芳町」は手頃な価格設定のところも多く「1足数万円」と言うような高額料金ではありません。そのため下駄を使った浴衣コーデ、またはファッションコーデの時にも気軽に使えます。
最も粋な下駄と素敵な足音、こだわりのおしゃれ、徳島産高品質が合わさった逸品。 『阿波しじら織 芳町桐下駄』
2枚の歯があるスタンダートな下駄。
女性用の二枚歯駒下駄を浅草・芳町の粋でおしゃれな芸者が好んだことから芳町下駄(よしちょうげた)と呼ばれています。
最も粋な下駄と素敵な足音、こだわりのおしゃれ、徳島産高品質が合わさった逸品。
レディース 下駄 女性 浴衣 二枚歯 七緒好きの方にオススメ 駒下駄 高級 芳町 二本歯 桐下…
『右近』
丸めの形と前のめりの形状が特徴の「右近」一品物ですと価格が高騰し、1足数万円と言う事もありますが手軽に始めるのでしたら上の写真の価格帯をおすすめします。デザインも多数ありますので、自分好みの右近が見つかると思いますよ!
【粋夢】下駄 白木高右近
定番シンプル「粋夢」の桐の下駄です!
鼻緒はシンプルながらにこだわりのある柄。しっとりとした桐の風合いが楽しめる台座と綿の落ち着いた柄入りの鼻緒の組み合わせがとても粋なアイテムです。
【撫松庵】麻の葉右近 桐下駄
人気ブランド「撫松庵」の桐台を使用した下駄です。
桐台は、マットな黒塗り。鼻緒の表地には麻の葉がデザインされていて、上品でお洒落な印象です。 鼻緒のカラーはキレイで合わせやすい全7色。台の高さは、履きやすい4cmです。
阿波しじら織 相右近桐下駄
サンダル感覚で履ける最高の履きやすさ
クッション性の良い滑り止めスポンジゴム付なので、アスファルトなどの屋外履きでも足が痛くなりにくいです。
レディース 下駄 女性 浴衣 七緒好きの方にオススメ 相右近下駄 高級 桐下駄 阿波しじら 鼻…
※この紹介した下駄と同様に鼻緒が選べるフリータイプもあります。
レディース 下駄 女性 浴衣 相右近下駄 桐下駄 選べる鼻緒 全15種類 焼き台 フリーサイズ…
最高級おすすめ下駄
1万円以上の高級下駄になりますと、職人の丁寧な作業が伺えるほど見事な下駄にめぐり合えます。数千円単位の下駄と比較すると「違うな…」とため息が出るほど仕上がりに大きな違いがあるのです。インターネット通販でも良いですが、できれば1度でもよいので数万円する実物の下駄を見ることをおすすめします。
最高級の逸品 金鷲(キンワシ)印の礼装用草履
高級草履メーカーとして業界トップクラスの金鷲印のお草履です。ブランドとして名高い金鷲は、お着物好きな方の間で広く親しまれ、シンプルで上品なデザインは多くの方に愛されています。 お色はゴールド、シルバー、パープル、ピンクの4色。どのお色も礼装用のお着物にふさわしい、やわらかで上品な色合いです。台の高さは5センチと歩きやすく、立ち姿を美しく見せてくれるベストな高さです。 礼装用、お呼ばれ用に、足もとを美しく装う逸品としておすすめいたします。
【金鷲】キンワシ印 礼装用草履 全4色 [金・銀・フジ・ピンク] 結婚式 成人式 着物 和装 …
【撫松庵ジュニア】ぽっくり(下駄) 七五三/子供用/キッズ/7歳
オンラインショップ限定販売!数量一点限りの入荷です。ひとつひとつが手作り!! 手作りならではの良さが味わえる!!
人気ブランド「撫松庵ジュニア」のお子様用の七五三に最適なぽっくり21.0cmサイズになります。7歳のお祝いの頃にちょうどよいサイズとなっています。お色はつややかな赤とピンクの花が舞うの花緒、高級感ただよう、品のあるぽっくりです。
【撫松庵ジュニア】ぽっくり(下駄) 七五三/子供用/キッズ/7歳 赤 鼻緒/白×ピンク サイズ…
どうです?
あっという間にGWもすぎて、すぐに夏がきちゃいますよ。